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葬儀業に面白法人が参入する意味って......

自らを面白法人と名乗り、これまでに数々の面白いことをやってきたITベンチャー企業『カヤック』が葬儀業に参入するらしい。

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インターネット広告制作などIT(情報技術)に強みを持つカヤックは葬儀ビジネスに参入する。都市部を中心に葬儀の規模が小さくなっているため、葬儀場を使わない「自宅葬」に特化した子会社を立ち上げ、持ち家率が高い鎌倉市など神奈川県湘南地域から事業を始める。チャット形式での相談などIT会社ならではの営業形態も強みに、営業地域を広げる。

鎌倉自宅葬儀社』をいう子会社を設立しての参入のようですが、ITを駆使(?)してチャットによる問い合わせにも対応するみたいです......が、私がサイトを見た時には”オフライン”になってました。一応、『チャットは24時間利用可能で、社員が随時応答するしくみ』らしいので、呼んだら答えてくれるのかも。さらに、この手の日本の昔ながらビジネスにITベンチャーが新規参入する場合の定石として、料金体系を白日の下に晒して業界に衝撃を与えるのですが、今回も多分に漏れず『55万円、85万円、135万円』の3種類のプランが用意されてます。

さて、今回のこのニュース、どう解釈したらいいんだろうか??

私の中でのカヤックという会社は、自ら面白法人と名乗ることが恥ずかしくないだけの面白い事をやり続けて来た会社だという認識です。自分で自分の事を「俺ってメッチャ面白いヤツだからな!」って言い続けてるってことなので、よっぽど面白い事やれる自信があって、実際に面白いと評価されてなければなかなか言うのも恥ずかしいのではないかと。そのカヤックが『葬儀業』を始めるとは......どう考えればいいんですかね??葬儀業は、面白い面白くないって評価が最も似つかわしくない業種だと思いますし、そもそもそんなことは考えてないでしょうし、だからと言ってカヤックが参入する意味っていうのもそれなりにあるんでしょうし、私ごときにはさっぱり理解出来ません(笑)

今回の新規参入が、カヤックが上場した事による弊害でない事だけを切に願っております。

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