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Twitterの文字制限がなくなる件

既にネット界隈ではひとしきりざわつきまして、いまはもはや沈静化してる感じではありますが、私的にも文字数制限なくなる改修は反対なのでここで反対表明しておきます。

昔、Twitterからの引用をテレビとかで使う時って、”ミニブログ”みたいな呼ばれ方してたことありませんでしたっけ???

メディアがわざわざ”ミニ”って付けたのは140文字制限を意識しての代替え呼称だったと思いますし、さらに言えば、それまでなかったサービスで何と言っていいかわからなかったことの表れですし、そもそもTwitterが一般にちょっと知れ渡った時なんて「たった140文字しか投稿出来ないのに何が楽しいの?」って議論も結構されてませんでしたっけ??そして、時は経ち、アルファベットでは伝わらない、いわゆる”行間”まで考えた日本語ツイートを140文字で表現するという新たな表現メディアが出来上がったわけです。(まぁ、これは日本語の特性によるところが大きいとも思いますけど)また、140文字という制限があったからこそ出来るだけ短くする技術とか表現とかが創出され、ちょっと大げさに言えば文化的な匂い(例えば短歌とか俳句とかに近い感じ)さえもちょっと感じられ始めた矢先の発表にかなりガッカリしてます。

仮に1万字までオッケーってことになったら、ブログすらもすっ飛ばしてちょっとした本なみの記事が書けるようになるわけで、なんか思いな〜って思ってるのは私だけじゃないようです。だって、TwitterのTLみたらそこらじゅうに数千字の読み物がゴロゴロしてるわけで、しかもおそらくはその99.8%ぐらいがどーーーでもいい内容の記事とか新商品のPR記事だったりするわけですよ。うざっ(笑)

デフォルトでは冒頭140文字しか表示せず”続きを読む”をクリックすると全文表示される仕様みたいですが、それってメッセージ系サービスの王道バージョンアップなわけで、これまでユーザーファーストの改修してきたと自負してるであろうTwitterがやるべきバージョンアップではないと思います。

昔、「僕が僕であるために......」って歌がありましたが、TwitterがTwitterであるためには『140文字』でツイートしなければいけないという制限は必須だと思いますが、みなさんはどう思われますか???

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