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遅刻の連絡をLINEでするのはありやなしや?!

個人的にはどーでもいいです。


ステレオタイプな話をすると、若者はありだと言い、おっさん連中はなしと言う。おっさんに至っては、なしどころか言語道断と激怒するおっさんも比較的多いのがこの問題。

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この手の話の結論は、「使い分ける」とか「スタンプは避ける」とかっていうことでお茶を濁すわけですが、私的には自分が遅れる時には何らかの方法で連絡した方がいいと思いますし、遅れられる方としては連絡のあるなしは別にどーでもいいです。仕事さえキッチリやってくれたら。


さて、今回の本題は実はそこではなく、LINEも含めたSNSの使い方的な話をしたいと思ってます。


例えば、打ち合わせの時間に相手が遅れると連絡があったとして、若干イラッときつつも「まぁ、しゃーないか」と、寛容な自分を演出しつつ、おもむろにTwitterを見てたら遅れてる相手が「遅刻なう」とかツイートしてたら......みなさんどう思いますか?!


まぁ、SNSあるあるなのですが、炎上ヲチャーでお馴染み......いや、今や情報番組とくダネ!のコメンテーターでお馴染みと言った方がいいですかね......の山本一郎氏が、先日惜しまれつつも亡くなった竹田圭吾氏への追悼記事の中で自身のエピソードとして書いてる内容にとても共感できたのでご紹介です。


それまで、私はどちらかというとルーズなことも前面に出すほうで、例えば、打ち合わせの時間に遅れると携帯電話で遅参の連絡をした後に「遅刻なう」とやっているTwitterなどで書くのが日常でした。あるとき、赤坂のタリーズで竹田さんとの待ち合わせに数分遅れ「遅刻なう」と書いてから走っていき竹田さんと会うのですが、怒った風でもなく、ただ穏やかに「山本さんはもう『遅刻なう』と書かないほうがいい」と淡々とお話をされたのでした。曰く、俺が待たされる分にはいいけど、公に遅刻と書かれると待たされたほうが遅刻される程度の価値しかない人だと誤解されることになるからだと。遅刻は仕方ないけど失礼を感じられるともったいないのではないかと。なるほどと思って、それ以来、私はTwitterで「遅刻なう」と書くことをやめ、それを見届けたかのように、ご一緒した仕事で竹田さんの原稿が少し遅れてやってきたのはご愛嬌であります。


LINEで連絡することの是非よりも、仕事をする上ではこっちの方が大事な気がします、私は。


サラリーマンのみなさん、自分のSNSなんて仕事関係者からは見られてないと思ってるかもしれませんが、意外な人に見られてるかもしれませんよ。


ご注意ください。


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