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世のおやじどもよ、モテたければ『東京センチメンタル』の吉田鋼太郎を見習え!

おっさんのみなさんこんにちは。

1966年生まれのおっさん、ネタリスト・アラキです。

そして、恋してますか??

いや、別にエロい意味ではなく(エロくてもいいけど)キュンキュンくる恋してますか??

いやいや、もうおやじだし......」とか「おっさんがいまさら恋なんて......」とか言ってるそこのおっさん、人生終わってますね。まだまだ先は長いのですよ。そしてこの世は若者だけのものではないのですよ。そんな諦め気味なおっさんに檄オススメしたいドラマがこれ

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東京の下町を舞台に和菓子職人・久留里卓三の日常と淡い恋を描く「東京センチメンタル」。離婚歴3回、さまざまな美女に恋心を抱く卓三を吉田鋼太郎が演じ、片桐は卓三の昔なじみで和菓子店の向かいに理髪店を構える柴田幸吉役を務める。


基本的には1話完結なので今からみても十分楽しめますが、出来れば何とかして第1話から見て欲しいドラマです。

いつもは渋くてこわもてな役が多い吉田鋼太郎が、大人の雰囲気十分だけどカワイイ子を見るとすぐに好きになるのに結局”いい人”止まりなちょっとダメなおっさんを演じる様は、見てて応援せざる得ない気持ちに必ずなります。しかもナレーションが主人公の心の声なので、いまその瞬間に何を考えてるのかがダダ漏れ状態です。なのでおっさん視聴者は「わかるわかる」の連打ですし、逆に若者達は「へぇ〜、おっさんってこういう場合、こんなこと考えてるのか〜」って言うのがリアルにわかります。大体合ってると思いますし(笑)


世のおっさんに言いたい、

ドラマの吉田鋼太郎を見て、リアルな吉田鋼太郎を目指そう!

さすれば、きっとモテキがやってくるだろうさ......知らんけど(笑)

さらに、世の若者達に言いたい、

ドラマの吉田鋼太郎を見て、周りのおっさんに優しくなってくれ!

吉田鋼太郎みたいなキュートなおっさんはなかなかいないけど、考えてることは大体同じなのだよ。

ってことで、このドラマは40代50代のおっさんが人生のバイブルにしてもいいくらい面白いドラマだと思います。


ちなみに、このドラマの舞台は下町なのだが、毎回タイトルに『柴又の恋』とか『押上の恋』という感じで地名が入ります。当然、登場する飲食店や名所も実在してて下町観光してる気分になります。おっさん達よ、こういう部分の要チェックなのですよ。会社の部下とか連れて行ったり営業の合間にちょっと寄ってみたりすれば、株がちょっと上がるかもしれませんぜ。

とにかく、東京センチメンタルの主人公を演じる吉田鋼太郎は、おっさんにとってはモデルにすべき人物なのです。

ちなみに、私のこのドラマに対する共感ポイントはもうひとつあって、ドラマに出てくる吉田鋼太郎行きつけのそば屋の店名が『荒木』。店主の荒木を『小栗旬』が演じてます。なんか嬉しい(笑)

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