noteもいいけどこっちもね!LINEが『スタンプ』に続き『着せかえ』を開放。
最近、やたらとnoteで稼ぐネタが話題になってますが、元祖、稼げるツールはLINEのクリエーターズスタンプなのではないかと。「いや、おれ、絵とか無理だし......」とか言わないで、ヘタウマきどって描いてみたら以外にヒットするなんてドリームがあるのがスタンプ。先日も72歳のおじいちゃんが作ったスタンプが話題になってましたし(汗)
さて、その気になれば、noteよりも稼げる確率が高いのではないかと個人的には思ってるLINEクリエーターズスタンプなのですが、問題は、既に星の数ほどスタンプが存在してるってこと。結局、いま稼いでる人達って、サービスが始まった最初の時点でいち早くスタンプをリリースした人達だったりするわけで、今となっては自分が作ったスタンプまでたどり着いてもらうことが至難の業です。
が、ここで諦めるのはまだ早い。スタンプはダメでも『着せかえ』がある!
LINEが満を持して(?)クリエーターズ『着せかえ』を開放しますよ!
スタンプバブルがあったように、着せかえバブルもきっとあるはず。
今すぐ作って来たる日に備えましょう!
LINEは2月22日、LINEの画面デザインの変更機能をユーザーが制作・販売できる「クリエイターズ着せかえ」を4月下旬に始めると発表した。「クリエイターズスタンプ」に続き、ユーザーに創作を開放する。
「クリエイターズ着せかえ」は、背景やアイコン、メニューボタンなど、複数の画像素材でアプリ全体をカスタマイズする機能。スタンプと異なり、イラストだけでなく写真も素材として使用できる。iOSとAndroidとで使用画像サイズが異なり、サイズ違いを含み、最大計48点の画像素材が必要だ。
販売価格は、1セット360円/480円/600円の3種類から作者が選べる。App StoreやGoogle Play、LINE側の手数料を除き、売り上げ総額の35%がクリエイターの収益となる。
募集にあたって、必要な画像サイズや点数などの制作・審査ガイドラインを「LINE Creators Market」上で公開した。審査受け付けは4月15日、販売開始は4月下旬を予定する。
う、嬉しい......単純に。
個人的には、いまストアにあるキャラクターモノの着せかえには全く惹かれないので、いい感じの着せかえを作って欲しいな〜っていつも思ってました。ちなみに、これまで着せかえで唯一気に入ってたのがありまして、アパレルブランドのバーバリーが期間限定で配信した着せかえ。知らない人も多かったのですが、かなりカッコよくて、会う人会う人全員にオススメしてました。が、残念ながら利用期間が過ぎて使えなくなりましたけど(泣)
ってことで、クリエーターズ着せかえにかなり期待してます。(なんなら、バーバリーのヤツ、有料で出してくれたら買うよ!)
そんな、LINEドリームの話があったと思ったら残念なニュースもありました。
LINEは2月29日、CtoCフリマアプリ「LINE MALL」の提供を5月31日に終了することを発表した。2013年12月20日のサービス開始から約2年5カ月での終了となる。フリマアプリの領域では、「メルカリ」などのサービスが存在感を高めていた。
LINEの広報は、「LINE MALLのユーザー数は増えていたが、(日替わりでセール商品を販売する)LINEフラッシュセールや、(海外の商品を現地価格で買える)LINEトリップバザールなど、今後はBtoCのEC事業に注力するため、CtoC事業は終了することにした」と言ってます。まぁ、確かにCtoCと言えばメルカリって感じなので、あえてそこにリソース入れて疲弊する必要もないという判断なのでしょうかね?!
ちなみに、
同社は2月16日に、Microsoft Mobile OYから2014年12月に買収したMixRadio Limitedのラジオ型音楽配信サービス「MixRadio」を、わずか1年で終了することを発表したばかり。また、2015年にはフードデリバリー「LINE WOW」と子供向けサービス「LINEキッズ」を終了している。
ってことで、LINEって撤退のスピード感がハンパない。このダイナミックさがLINEの強さだとは思いますが、個人的には『LINE WOW』なんかは面白いサービスだと思ったので、もう少し継続してもよかったんじゃないかという気持ちもあり、悪い言い方すれば、LINEってつまみ食い体質の会社とも言えるかも。
とはいえ、とりあえず『着せかえ』には期待大です。