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日本人的サラリーマンは、マジ大変!って思った話

会社から給料もらってる人は全員いわゆる『サラリーマン』なんでしょうけど、あえて『日本人的』と付けてみました。

今回は、そういう日本人的サラリーマン世界での話です。

ネットの掲示板で、こんなスレ見かけました。

俺「うちの会社クールビズ励行だから5月からノーネクでいいよ」新入社員「はい!」

で、マジで5月2日にノーネクタイで来た新入社員がうちにいます

要は、「ノーネクタイでいいよ」って言われたとしても、ノーネクタイで来るバカがどこにいるんだよ?!って話です。

これに対して、

・どこが間違ってるのか教えて欲しい

・まぁ間違いというか、常識の問題だね

・いいよって言ったからって!常識ない!って意味なら間違ってるのお前だかんね

・俺ならとりあえずしてって様子見て外すけどこれはお前が悪い

・新入社員として身だしなみをしっかり整えるという本分を果たす一方で 自分が歩調を乱しはしないかと気に留める心も持つ だから1日目からいきなり外してくるのはビジネスマンとしてはありえない

・ならそう教育しろよ 自分でノーネクタイでいいよって言ったくせに何言ってんだ

って感じで議論されるわけですが、まぁ、なんと言いますか、私の感想は、

「めんどくせぇーーー!」

ですかね。

一応、大企業に在籍経験もあるので、双方の言ってることは理解出来るんですが、まぁ、こういう話に納得出来ていれば、私も大企業の社員を続けられてたかもしれません。

ただ、これって日本人以外には意味不明な事態なんじゃないかと思います。イエスと言ったのに実はノーだった的な話ですから、日本人以外が簡単に理解出来る気がしない。いわゆる「行間読む」とか「空気読む」とか「察する」とか、そういう類いの話ですから。ちなみに、あーだこーだ議論してる人達の中で反論してるみなさんも実は「わかるけど、納得出来ない」って人が多いのではないかと察してます。日本人のDNAに刻み混まれてる気がします、こういうことを是とする何かが。で、最初は違和感あるけど、段々慣れて来て普通になるというね。素晴らしき日本人的サラリーマンの適応能力。

ちなみに、いまオンエアされてる『ゆとりですがなにか』というテレビドラマに登場する風俗の客引き役(まりぶ)を柳楽優弥が演じてるのですが、このまりぶ、現在11浪中で妻子持ちというアホみたいな経歴なのです。なぜ11浪中かと言うと目指してる大学が東大1本だから、なかなか合格出来ない。で、普通の大学卒業して普通の企業に就職してる同年代のサラリーマン坂間と山路(岡田将生と松坂桃李)に対して言い放った言葉が、

「就職なんかしねぇよ。どうして自分よりバカにこき使われなきゃいけねぇんだよ」「すげぇな。入れそうな会社に入って、辞めずに続いてんだよ。凄くね?」「マジで感心するよ。ゲームで言ったら、レベルアップしねぇで何回も何回も同じこと繰り返してんだぜ。永遠にクリアできないダンジョンを。無理だわ。ないわ、その才能」

ってことで、「ノーネクタイで来ていいよ」って言われてノーネクタイで行ったら「なんでノーネクタイなの?」って言われたことに対して納得できないならサクッとサラリーマン辞めればいいと思います。まりぶ派です。納得出来るならレベルアップしないダンジョンを繰り返すのもまたよし。坂間と山路派です。

あなたは誰派ですか??

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