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今さらながら北海道男児置き去り事件で1個だけ「ダメじゃん?!」って思ったこと。

舛添都知事(現時点ではまだ辞任前なので)が辞任を決断したらしい。号外も出てますから間違いないのでしょう。このブログにも書きましたが、個人的には逃げ切るんじゃないかと書きました。が、想像以上にメディアと世論がしつこかったのでうやむやに出来なかったようです。チーン。

まぁ、すでにテレビでは「次の都知事は誰か?!」という話題に移りつつありますが、政治資金の公私混同についてが辞任をもって不問にするってことですかね?!どうせなら、議会も解散して最後に太っ腹な税金の使い方してさらに批判されればよかったと思いますけど、さすがにそれは出来なかったと......殺害予告されてる(と自分で言ってる)子供さんのためにもね。

さて、本日のホットトピックは都知事辞任なのですが、なぜか北海道で行方不明になって見つかった男児について「あれはよかったんだっけ??」と思う事がありましたので書いてみました。

大前提として無事見つかったのはよかったと思ってます。

が、やっぱり色々言う人はいるわけで、見つかる直前には失踪の仕方があまりにも不自然だったので事件を疑う人がいたり、見つかったら見つかったでこんなこと言う人います。

たとえば大和くんが保護された2日後の今月6日『ワイドナショー』(フジテレビ)で松本人志は「この家族のこの先がちょっと心配(略)会見見た時にごめんねってお父さんが言った『ごめんね』。うーん、『ごめんね』わかるんやけど、それに対して息子が、『うん』と言ったって。結局、石投げたことを反省してないんちゃうんかっていうね」と語った。

まぁ、これは私もわかる気がします。

メディアの取り上げ方(記者のインタビューの仕方)にも問題あると思いますが、なんか子供がヒーロー的な扱いになってるのが何か違う気がしました。そもそも、イタズラしたことが発端なわけで、そこは棚上げ状態っていうのは子供の将来のためにもよくないと思うのだが。

それを端的に言ってくれたのがこれ。

意外だったのは、同じ日の『サンデージャポン』(TBS)での太田光の発言だ。『サンデージャポン』でこの事件を取り上げた際、太田はこんな話を披露した。

「オレ、『トム・ソーヤーの冒険』が大好きなんだけど、似たような話がなかに出てくるんですよ。おばさんに怒られて、無人島に行くんですよね、ミシシッピー川の。そうすると、町中がもう死んだと思って、捜索するんですね。トムはそれでわくわくして、帰ったらヒーローだってなって、自分の葬式に乗り込んでいくっていうシーンがある。それで、おばさんと泣きながら抱き合って、『よかった、よかった』『おばさんも怒り過ぎた』って言うんだけど、その後、トム・ソーヤは学校でヒーローになるんだけど、その後、先生にはお尻を鞭で20回叩かれるっていうそういうオチがある。そんなに大人に心配かけたお前が悪いって、ちゃんと叱られるんだよね」

まぁ、この太田さんの話は間違ってるというオチ付き(原作にはこのエピソードなくてアニメの話という)なわけですが、ただ言ってることはとても理解出来る。決してヒーローではないと思うわけです。

ただ、私が言いたいのはこういうことでもなく、もっと素朴な疑問です。

それは、一週間のサバイバルを水のみので生き延びた男児を自衛隊の隊員が見つけて名前を確認した後、手持ちのおにぎりを渡すと美味しそうに食べた......と報道ありましたが、1週間も食べてない人に普通の固形物って渡していいのかな??3日間の断食とかやる時でも、普通食に戻すのに最初は重湯から始まり五分がゆとかを経由して普通食に戻すわけで、今回、1週間も食べてない子供にいきなりおにぎり渡して大丈夫だったんだろうか??という素朴な疑問がありました。(もちろん、自衛隊の方は善意でやってると言うことはもちろんわかってます)

まぁ、元気に退院したというニュースも流れてたので大丈夫だったんでしょうけど、自分が1週間何も食べずにいきなりおにぎり食べたらお腹痛くなる自信あります。胃腸弱いし(泣)だからこそ、ちょっと気になりました。

という、本当にどうでもいい話です。

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