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どうせ近未来には全てオンライン決済化されるんだから今でもいいんじゃね?!って話

現時点では物議を醸し出すようなことでも、あと50年後100年後には「えぇ〜、そんなことやってたの?!効率悪ぃ〜な〜」とか「面倒臭っ!!」とか言われることにきっとなるでしょう。

ちょっと前に、Amazonでお坊さんを呼べるサービスが話題になりましたが、これについては賛否はほぼ五分五分、あと数年後には「アリ」になるのではないかと思います。

で、今回ご紹介するのは、そのお坊さん便をやってる会社が『葬式代のコンビニ決済』をスタートしたって話。

お坊さん便を運営する会社が「葬儀費用のコンビニ後払い決済」サービスを始めた。

葬儀費用は「現金払い」が慣習

株式会社みんれびは25日、同社が提供している「シンプルなお葬式」にコンビニ後払い決済を導入したと発表した。

古くから葬儀費用は現金で支払うのが習わしとされており、葬儀費用の「コンビニ後払い決済」というのは画期的なサービスだ。

2週間以内にコンビニで支払い

同社の「シンプルなお葬式」はこれまで、当日現金払いかクレジットカードでの事前決済、葬儀ローンという3つの支払い方法に対応していた。

新たに導入した「コンビニ後払い決済」は、上限30万円までの葬儀プランが対象。

葬儀金額の決定後に審査を経て客が本申込みをし、葬儀後に届いた請求書で発行日から14日以内にコンビニもしくは銀行振り込みで葬儀代金を支払うという仕組みだ。

当然のごとく仏教団体は怒ってまして、全日本仏教会の理事長は「宗教行為を商品にしている」と批判してます。

だがしかし、コンビニ決済したら”商品”、現場で直接手渡ししたら”お布施”って、何とも曖昧な話ですし、よくよく考えると明確な決まりはないわけで、昔からの慣習で何となくそうなってるってだけの話。仏教=神聖なモノという現代のイメージも数百年も遡れば武士と戦う血生臭い僧侶軍団とかいたわけで、まぁ、時代によって意味も役割も変わりますわな。

そもそも、現金で渡すのとコンビニ決済で渡すのと、お金の価値が変わるわけでもなく、手段なんて何でもいいと私なんかは思うわけですが、やっぱり電子決済は胡散臭いとか気持ちが入っていないとかって言う人も相変わらずいるんでしょうね。まぁ、そんな頭の堅い人も数十年もすれば全ていなくなるでしょうから、そうなったら必然的に電子決済化されるわけで時間の問題です。って考えると、いまそうなっても別にいいんじゃないかと思うんですけど、それでもダメですか??

さて、話は変わって結婚式、受付でご祝儀渡すわけですが、ご祝儀袋の中に入れ忘れてたり、ご祝儀泥棒が発生したり、まぁ、色んな問題出てるのに未だに変わらぬやり方って何ででしょうか??招待状に振込先書いておけば振り込んでくれるんじゃないかと思ってしまいますが、そんなことしたら反感買いますかね?!買いますよね......ただ、100年後はそうなってるでしょうね。きっと。

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