『めちゃイケ』視聴後感
めちゃイケ極楽とんぼ山本圭壱復活回を見た。
正直、面白かった。
理由を考えてみた。
もちろん、穿った見方をすればどうにでも見れて、例えば、
そもそも今回の企画って山本本人には極秘とか言ってるけど、実は本人は知ってるんじゃないか?!
とか、
めちゃイケにありがちな過剰な(余計な)演出で早々に気付かれてるのに気付かれてない体でやってるんじゃないか?!
とか、まぁ、色んな見方が出来ると思います。
そもそも番組冒頭から「山本がやったことを擁護するわけじゃない」というテロップを執拗に出し、山本がいかに面白い芸人かを流すというのは、つまりはこれって山本復帰させることありきのプロモーション番組なのね!って思われても仕方ない演出になってましたし。後半は、ちょっとうるっと来るような演出になってて、「おっ、最後、怒濤の追い込み来たキターーー!!!」と思いました。
と、ここまでだったら「ダメだこりゃ!」で終了なのですが、終わってみれば「もういいんじゃね?!」という空気感に包まれてました。
理由は2つ。
1、なにがなくとも加藤の思いは(たぶん)本物だろう!
2、極楽とんぼをもっかい見てみたい!
1については、もう見てるだけで伝わったのではないかと。もしかしたら、極楽とんぼ再開させた結果、加藤の好感度も下がってスッキリの司会も無くなるかもしれないなか、「もう一回、やりたい!」というのは本物なんでしょう。それを否定する必要もないのではないかと。
2については、個人的には極楽とんぼのネタは好きだったので狂犬加藤の復活は嬉しい限りですが、もちろんオワコンだと言う人もいるでしょうし、実際やってみたら以前のようなキレも無くなってる可能性も結構高い。それでも、現在、テレビでよく見るメジャーな芸人が慕って尊敬してる芸人山本の芸をもう一回見たいと思うのは自然な感情のように思います。
もちろん当然ながら「被害者感情は?!」とか「テレビ局のコンプライアンスは?!」とか言う人もいると思いますけど、何だかんだで10年って長いよね......っていうのが、個人的な感想。まぁ、disりたいヤツはdisればいいと思いますよ。(ネットの反応は、意外にも割と好意的な印象です)
ちなみに、放送翌日に謝罪ライブツアーの日程が発表されたのは、個人的にはちょっとイラッと来たポイントです。これで、全体的な仕込み感が蔓延しました(笑)ってことは、めちゃイケ復帰もそう遠くないな(オンエアでは復帰ないと言ってたのが割と好感度上がったけど、来年あたりサクッと復帰したら好感度下がる。ってか、めちゃイケのレギュラー放送見てないから言えた筋合いじゃないけどさ)
とりあえず、視聴率取れてよかったね(´ε` )